弊社では実績一番のパイオニア・エージェントとして、ルックスクリニック執刀医であるイティパット医師の札幌講演会を2024年12月に開催します。

豊胸

豊胸(BA)

豊胸手術(Breast Augmentation)とは、男性から女性への性別移行の中で、顔の次に見た目に影響する箇所の手術を行います。この手術では主に、シリコンインプラントにより胸の大きさを増大させることでアプローチします。ルックスクリニックでは、Motiva社製インプラントの上位タイプ「Ergonomic Q-id」でも同一手術費用となっており、最大で500ccまで胸の下(バージスライン)または脇の下切開により豊胸手術が受けられます。

豊胸手術とは

豊胸手術(Breast Augmentation)は、胸の大きさを増大させる手術です。これは、女性ホルモン治療を行っても希望通りの大きさに胸が成長しない私たち当事者にとって、一般的な選択肢となっています。性別移行は、身体的に自己を表現するための重要なステップであり、豊胸手術はその中心的な部分です。顔と並んで、胸は人の外観を大いに左右します。したがって、自己表現と自信の向上に重要な役割を果たします。

豊胸手術の種類

シリコンインプラントについて

シリコンインプラントは豊胸手術の一般的な手法であり、自然な感触を提供します。これらのインプラントは、医療用シリコンで満たされており、乳腺または大胸筋の下に挿入されます。特に、Motiva社製のシリコンインプラントは、術後の辛く強い胸部マッサージが不要とされており、業界の最高品質のインプラントが提供されます。これらのインプラントは、その耐久性と自然な見た目と感触により、広く受け入れられています。

ルックスクリニックでは、Motiva社製シリコンインプラントの容量が最大500ccまで、同一の手術費用で豊胸手術を受けることができます。

切開方法について

豊胸手術の際の切開方法(インプラントの挿入口)は主に、以下の方法があります。

  • 「胸の下(バージスライン)切開」
    ⇒ 胸の下の切開は、胸の下(バージスライン)に5cm前後の切開を行う、最も一般的な手術アプローチで傷跡が胸の下に隠れるのが特徴です。
    脇の下の切開は、執刀医にとってもアプローチがし易く、脇の下の重要な神経などを傷つける心配が無いため術後の痛みも少なく、回復も早くなります。
    しかしMtFの方は皮膚に限界があるため、術後も傷跡が目立ってしまうリスクがありますから、大きすぎるシリコンインプラントを選ぶことは禁物です。
  • 「脇の下切開」
    ⇒ 脇の下切開は、脇の下に直線的に5cm前後の切開を行い、インプラント挿入を行います。傷跡は脇の下で隠れるため、裸の時でも目立ちません。
    しかし、ノースリーブの服を着たり、水着などで脇の下が見える状態になると、切開痕が目立ってしまうことがあります。

ルックスクリニックでは、患者様の負担を考慮し「胸の下(バージスライン)切開」で手術を行います。

インプラント挿入場所について

豊胸手術の際のインプラントの挿入場所は主に、以下の方法があります。

  • 「大胸筋下」
    ⇒ 大胸筋の下(背部)にインプラントを挿入します。大胸筋によりインプラントのシルエットが隠れやすく、感触も柔らかくなりやすいため、MtFの方にはこの挿入場所が最も適しています。
  • 「乳腺下」
    ⇒ 乳腺の下(背部)と大胸筋(胸筋膜)の上(前部)にインプラントを挿入します。乳腺が発達しにくいMtFの方では、インプラントの形状や質感が顕著に表れるため、適していません。

ルックスクリニックでは術後の見た目を考慮し、MtFの方には「大胸筋下」へのインプラント挿入で手術を行います。

豊胸手術の利点とリスク

利点

  • 見た目の改善
    豊胸手術は、胸の大きさと形状を改善することで、外観を大きく向上させることができます。
  • 自己肯定感の向上
    胸部が女性的になる事で、自信と自己肯定感を大いに高めることができます。

リスクと注意点

  • 手術後のケアと回復
    手術後のケアは重要で、適切な回復と結果を確保するためには、指示を厳密に遵守する必要があります。特に、術後のシリコンインプラントの向きや位置を維持するためのマッサージを怠った場合は、非常に不自然な胸部となる恐れがあります。
  • 将来的なシリコンインプラント入れ替えの可能性
    挿入したシリコンインプラントの寿命は半永久的なものですが、一般に、約10-15年程度で拘縮や硬化などにより胸部の見た目が悪化し、シリコンインプラントの入れ替えを検討される方も珍しくありません。

豊胸手術の費用

ルックスクリニックでは、Motiva社製インプラントの上位タイプ「Ergonomic Q-id」でも同一手術費用となっており、最大で500ccまで胸の下(バージスライン)または脇の下切開により豊胸手術が受けられます。

豊胸手術(500cc未満)のお見積もり総額※1(12日間滞在)

¥904,920 前後
※ 1バーツ4.54円で換算(過去30日間の平均為替レート)
内訳
豊胸手術(500cc未満) 手術費用(1日入院)
฿119,000
アテンド料金アテンドとは /12日間滞在)
฿40,000
滞在費用コンドータウン泊 /10泊)
฿17,000
想定航空券費用(エコノミークラス/詳細 
約¥100,000 前後
海外旅行傷害保険料(損保ジャパンの場合/13日間)
¥5,880
※1: お見積もりの総額(費用)はあくまでも用意する予算の目安です。この総額はパッケージ価格で、上記の費用を含みます。
また、「手術費用」には、術前検査費用・GID診断書取得費用(必要な場合)・入院費用を含みます。
ただし、渡航前検診の費用、渡航の際の日本国内の移動費、滞在中の食費などは含みません
※ 手術関連費用・アテンド料金および滞在費用はバーツ建てでの精算となります。
  • 最終的なお見積もりは弊社へのご予約時となり、上記内訳とは異なる場合があります。実際の金額は精算日の為替レートおよび航空券手配後に決まります。手術料金・各種費用が改定の際は、追加料金が発生する場合があります。
  • 滞在は約12日間、入院は約1日となります。

※ コラート本院での手術を希望される場合は追加アテンド費用40,000バーツがかかります。コラート本院は他の手術を実施するバンコク院より車で片道5-6時間の距離にあります。追加アテンド費用には、その往復送迎費用と、手術前後3-4日間の弊社スタッフの現地滞在費用等を含みます。
※ ご希望や健康状態によりクリニックでは無く、総合病院での手術・入院となる場合は、6時間未満の手術で80,000バーツ、6時間以上の手術で100,000バーツの追加費用が発生します。

手術に必要な条件

この手術には、主に以下の条件を満たしている必要があります。

よくある質問と答え

豊胸手術のリスクは何ですか?

手術には常にリスクが伴います。感染、出血、痛み、感覚喪失(切開箇所の麻痺など)などがあります。

手術の回復にはどのくらい時間がかかりますか?

通常、全体的な回復には数週間から数ヶ月かかります。なお、手術直後は腕が上げにくい状態が数時間〜数日続きますが、これは出来るだけ腕を上げるようなトレーニングを続ける事で早く回復できます。

シリコンインプラントの寿命はどれくらいですか?

シリコンインプラント自体は半永久的なものですが、体組織の拘縮や石灰化、バッグの硬化などにより一般的には10年から15年程度で交換を検討される方もいらっしゃいます。

シリコンインプラントは自然に見えますか?

MtFの方の場合、長期間の女性ホルモン治療にもかかわらず、乳腺組織が発達して居らず乳房周辺の脂肪も少ない事が珍しくありません。その場合、豊胸手術後の胸の見た目は、やや不自然な物になることがほとんどです。しかし、これは術後のマッサージなどで大きく改善する事が出来ます。

どの容量のインプラントが最適ですか?

これは個々の体型、希望、および医師の意見によります。詳細についてはお見積もりをご依頼ください。

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